2009 . 04 « 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 » 2009 . 06
スポンサーサイト 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
戦場に架かる橋 
■前回までのあらすじ■
心美しき者は去れ!
慈悲の心を失った背信者達に弾圧され、ラスゴウとロンダを繋ぐ橋に
追いやられたちはやコパン
どこにも行くことができない国境無き二人の戦いが今始まるのであった!

■本編■
人通りの少ない深夜タイムをいいことに恥も外聞もなく泥沼の言い争いを続ける
コパン貝紳士村長あたしの四人の罵声に少年の笑い声が混ざった。

橋の上の住人からは見えないポジションで涼やかな声を放っていたのは
宵宮家ご子息一咲さんである。
好奇心いっぱいのコパンはその姿を一目見ようと自然を装って近づいた。

042.png

アキ    「これこれこぱんさん。橋だよ。」

コパン   「だって見えないんだよ」

ちはや  「コパンや・・・そっちへいってはいけないんだよ・・・不法入国で逮捕じゃよ・・・」

コパン   「じゃあ声だけで楽しむよ」

ちはや  「うん・・・その方が・・・妄想できるしね・・・」

とにかく磯臭い貝紳士は冷酷非情にもいたいけな老人を橋に帰れと促した。
そう、世の中には辛くてもても受け入れなきゃいけないことがあるの・・・。
納得行かなさそうなコパンを涙ながらに説得した後
あたしは舌の根も乾かぬうちに一人コソコソと一咲さんに近づいた。

043.png

コパン   「ちはやてめええww」

村長    「こらこら ちはや出てくるな」

アキ    「これこれ。」

一咲    「wwwww」

コパン   「自分も見に行くんじゃねええww」

ちはや  「うわああああん・゚:・(ノД`;)・:゚・」

村長    「宵宮は草食動物なんだから肉食動物は近づいちゃ駄目じゃよ」

一咲守衛班に接近を阻止されたあたしコパンは強引に橋の向こうへ押し戻された。」
その時、ある発見があった。

ちはや  「やいコパン・・・しってたか?」

コパン   「なんだよ・・」

ちはや  「この一番隅っこ・・・・見える・・・」

コパン   「なんだと!ほんとだ ちょっと見えた!」

ちはや  「くんなよ!くんなよ!」

コパン   「うるさいもっとつめろ!!」

女風呂を覗く小学生のように唯一一咲さんが見えるポジションを奪い合う二人。
そこへ風呂屋の番頭のように自称淑女が立ちはだかった。

トゥーイ  「私の一咲さんには誰も近づけない・・・!」

一咲    「ww」

村長    「トイのだったんだ?!」

トゥーイ  「わ、私のよー><」

自称淑女ショタコン女が本領を発揮した瞬間であった。
年を考えてものを言え!この年増!ばーか!ばーか!
・・・なんて思ったりしてないですよ・・・?ええ、本当でs・・・。

村長    「宵宮ごめんなー アホばっかりで…」

トゥーイ  「うん・・ゴメンね・・;」

アキ    「ごめんなさい・・・橋の方の人達が・・・ほんとあの2人は・・ついてけないよね。」

トゥーイ  「困ってるんだー・・ ゴメンね;」

一咲    「・・・・・w」

村長    「わしらまともな3人が謝るよ!」

トゥーイ  「うんうん!申し訳ない!」

一咲    「^ ^」

コパン   「ひどいね。はめられてるボクら」

アキ    「でも彼ら、あそこまでしかこれないから ここにいれば大丈夫ですよ」

貝紳士てめええええ!ルールは破るためにあるという事を思い知らせてやる!
あたし貝紳士達のその油断に付け込んで再びコソコソと脱出を試みた。

トゥーイ  「こらこらw」

アキ    「こらこらちーさま

村長    「でちゃった Σ(・皿・ ;)」

一咲    「wwww」

ばれた(´・ω・`)

コパン   「一種のいじめだよねーこれはー  報復をする!必ずする!!!」

ちはや  「誓う!報復すると!」

村長    「宵宮ちょっと 顔を見せておあげ。」

一咲    「どこまでが入っていい線?」

ちはや  「ぜんぶだよぜんぶ」

一咲    「∑」

村長    「そっから橋の方に近づいちゃ駄目だぞ!」

ちはや  「おいで」

コパン   「そこの大人たちは汚いよ」

トゥーイ  「そ、それ以上はダメよ・・」

アキ    「橋が最終ラインだよ」

ちはや  「おいでおいで~( ´∀`)」

コパン   「おいでおいで」

044.png
優しく言っても聞かないならば・・・とあたしは甘味で一本釣りを企んだ。
ハッピーバレンタイーン!ってなことでチョコを足元に置いてみた(`・ω・´)

アキ    「ちーさま・・・きたない!」

一咲    「チョコwww」

ちはや  「こわくないよ~( ´∀`)」

いける気配を感じたあたし達はケーキや鍋、さらにはおそなえ饅頭さえ並べだした。

ちはや  「こわくないよー」

コパン   「ほーらおいでー」

一咲    「ケーキ!!」

村長    「惹かれてる…w」

アキ    「い、いかん、ボクが釣られそう・・・」

一咲    「わーん」

トゥーイ  「一咲さん・・・!」

ふらふらとお菓子に吸い寄せられる一咲さんを必死で止めるトイさん
しかしその努力は別の形で報われる事となった。
一咲さんを釣るつもりのお菓子類に貝紳士が飛びついたのだ。

ちはや  「こらあああああああ」

あたしは意地汚い貝紳士を罵倒しつつ、コパンの置いた魅惑の食料品を
便乗してネコババした。

コパン   「ほしいのかよ∑」

ちはや  「つい・・・」

周囲の冷たい目線とぬるい笑いが響く中、名も無き村の老人
シンデレラタイムを迎えていた。

村長    「みんな ハッピーバレンタイン ヾ( ・ー・)ノ じゃまたのー!」

就寝の時間を過ぎていたシンデレラ爺さんは華麗に問題だけを残し去っていったのであった。

まだまだ続くんじゃよ!ふぉふぉふぉ・・・

ってなこってまた次回!
スポンサーサイト

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。